松屋大好さんの「宇宙人の村へようこそ 四之村農業高校探偵部は見た!」を読んでみました。

印象に残った本

「宇宙人の村へようこそ 四之村農業高校探偵部は見た!」は2015年に発売された作品です。

あらすじ

岐阜県の端にある四之村。穏やかな農村は仮の姿だった!? 現代科学を超えた農業理論がまかり通り、旧家が支配する自治組織。 

探偵部の部長ハコさんは言う。この村の人間は宇宙人なのよ、と。この美人な先輩が言うことが、あながち笑えないと気づいたときにはすでに遅い。

ぼくはいやおうなくこの村のすごさを思い知るのだった。超古代ミステリからオカルトまで、なんでもござれの村へようこそ!

購入してから放置してたので、数年経ってから読んでみましたが、面白い!続巻がないことが悔やまれるぐらいに面白く惹き込まれました。

内容は全5話でまとめられた短編集になっています。

独自の発達をした田舎を舞台にした作品でミステリ・SF・オカルト・ホラーと幅広いジャンルをカバーした作品でグロテスクな描写もあります。

グロテスクには食人描写がありますが、個人的には私の大好きな『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』を思い起こさせる魅力がありました。

ただ、食人はきっかけのひとつでしかなく、一番は独特な世界観がとても魅力的な作品です。

思い返すと登場人物についてはさして掘り下げられていませんし、世界観の紹介で終わったような作品です。

それだけに続巻出てないことが残念です。内容も続巻を作者が意識あるいは読者が期待して終わるような話もありました。

私好みの作品に出会えたことに感謝。

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